M を取ったら 他人です
2015年 05月 12日
クレープ、焼いてのせて巻いて~ の朝ごはん、してみました。
この間、娘が幼稚園の土曜プログラムでやってきて、非常に楽しかったらしいのと
先日家族でお出かけおやつで食べて、これまであまりクレープに愛を感じなかった(何)わたしも
「ふーむ美味しいものだなあ」と感心、更にはこのGWにお泊まりした友人がまだ近隣に住んでた頃
してくれたクレープパーティを思いだし・・・ クレープ熱、高まってた次第。
今のわたしは母(Mother)なのだねえ・・・
時々、いや、わりとしょっちゅう、子らを見て、その存在に『うーむ不思議だ』と思う。
えらい楽しんで、よう食べるなあ~ ようしゃべるなあ~ 大きいな~ (って今後ますますだろうけど)
などと思うたびに、この子たちはほんとにわたしのおなかから生まれたのか?
覚えてるけど覚えてない、自分のことと思いこんでるだけかも?みたいな感覚になる。
思いつめてた記憶の方が新しいとは言わないまでも、まだ実感があるというか。
そんな不思議な気持ちを持ちながらも、日々その存在に対して笑ったり泣いたり怒ったりを
わがもの顔でしていることがもっとも不思議である。
笑いや涙(感動の)はいいとして、特にバリバリ怒った後など、いや、怒ってる時は本気なんだけど
ふと、いったい何の権利を振りかざして声を荒げているのか?親だからってちゃんと合ってる?と。
・・・つらつらとまとまりないことを思いながらも、何はともあれ、母ちゃん業はわたしのひとつの顔。
不思議ではあるが、これ以上の責任はないほどのやるべきことでもある。
いつもの座右の銘のひとつ、どうせなら楽しもう!それも真面目に・・・との思い新たにする母の日でした。
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さくさくと このとこの晩ごはん
待ってました!の初夏を告げる、水茄子のお漬けもの~ 毎年両親が泉州まで買いに走ってくれます
まだ浅めの漬かり具合の
みずみずしいフレッシュなのを
大~きく割いて 食べるもよし
しっかり漬けてから 味わうもよし
なすはなんでも好きなんです
甘辛味って しみじみほっとするよね~
で 結局これは何味にしたんだっけか思い出せない 笑
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時間のすきまや合い間を見ての、とりあえず作っといたものものに助けられる日々
以上のようなすきまおかずに、お魚焼いて・・・ 一丁上がりでございます
小石川につつましく暮らすデパートガールの鏡子さんという女性が登場人物の一人で
お針子をして共に暮らすお母さんが用意したお献立が作中出てきて
鯵の開きとおサツの煮たの、とあります。話の筋に特に関係はないのに子ども心に無性に美味しそうに思えて
さつま芋じゃなくて’おサツ’なんや!とか、ちゃぶ台の上に載った鯵の開きとさつま芋の煮いた茶色い感じ
その上にはおそらく蝿帳がかかってて・・・とか、勝手に想像したりしたんですよ(どんな子どもや)
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さて今晩は またちょい春に戻って
これを、定番のたまごとじにするつもり。お豆の量が少々心細いので、牛の切り落としを加えようかな。
鶏とたまごなら親子、さて、牛肉となら?
― 他 人 で す ね ―