♪ 言いたいことなら あなたには
あとからあとから あふれてる・・・
捧ぐ愛も もはや四半世紀を超えた
曽我部恵一のライブ!しかも 地元の堺で!
行かんわけあれへん~~~~~!
いまだ醒めやらぬ余韻に浸りつつ
以下 必要以上に熱く語りますので
ご了承くださいませ・・・
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かつて十三に長らくあったライブハウス
『ファンダンゴ』堺に移転したのがこの秋
今回は 実際は曽我部だけでなく
他ふたつのバンドとの3マン構成でした
そのうちのひとつ『台風クラブ』彼らも堺
そして隣接する河内長野の子のバンドであり
親近感~ 業界の評判も高く わたし的にも
懐かしさを感ずる なかなか好みの音楽♪
(曲の構成がとても面白い …へえ!と思う)
曽我部と併せて 楽しみにしていました
(主催は キイチビール&ザ・ホーリーティッツという新進バンドなのでしたが…)
演奏順は 台風/曽我部/キイチの順
(共に行った TちゃんHMっちゃんとの予想通り)
まず台風クラブ もー、若さ爆発で
可愛らしいったらなかったです
音楽やんねんバンドやんねん!と突っ走る息子を
ハラハラしながら応援する母の気持ちと
この先どうなんねんやろ…と不安に思いながらも
バンドマンの彼と別れられない彼女の気持ちに
なりながら観賞(何やねんその歪んだ楽しみ方)
そして 曽我部恵一…
これまで数えきれないくらい観てきているけど
毎回 その都度 今日が最高!と思う
中でも 今回の色気のあふれようにはクラクラ…
眩暈すら起こしそう 色気だだ洩れと言っても良い
はっきり言って 一般的に美男とはとても言えないのに
どんどんどんどん男前に見えてくる
甘い甘い甘い声 でも甘いだけじゃない 本当に歌が巧い
高くないし 腹からの声とも思えないのに
まっすぐに透き通り いささかも揺れない
自分だけに歌ってくれているような気持にさせてくれる
(本人 MCでも『リサイタル…?』と笑てはった)
先ほどの台風クラブの熱い拙さを魅力に感じたのも事実なのに
皮肉にも それがスパイスになるほどの熟練の巧さ
観客の多くは若者で 曽我部目当てではなかったかもしれないが
『な、何ーーこの人何ーー!?』って思ったんじゃない?(妄想暴走)
終了後 もう文字通り骨抜き 腰くだけの足取りで
ようやくバーカウンターに向かう(ライブハウスなので)
腰に手を当てる勢いでグビグビ…(ラムコーク一気飲みのちのギネスビール 笑)
のどを潤しながら ふと隣を見ると すぐそばには
TシャツやCDなどなどの物販テーブル
ふーん… どんなのがあるかな~と見ていたら
(!!!!!!) 曽我部恵一本人が来たではないか!
あまつさえ 小銭など入れたがま口など携え 品を補充しつつ
ほかならぬ本人が 手売りを始めたよー
うわあああああああああ ああもう絶対買う!
…と そこにキイチビール&ザ・ホーリーティッツの演奏が始まる
そこはそれ 敬意を表して聴きましょう 購入はおあとに…
耳はキイチに傾けつつも 気もそぞろに眼は泳ぐ
気づけば わたしの周りは 曽我部のみならず
お酒に弱いのか?顔を真っ赤にさせた台風のvo.石塚くん
Bass の山本くん(参観で誰かのパパとしていそうな風貌)など
出演者ばかりなのであった